07.崩壊の音を奏で





ドン・ラガツァの毒に侵されていたXANXUSだが、それも解毒剤を投入されることで一命を取り留めた。地下牢から獄寺と綱吉によって運び出され、ヘリコプターに乗せられる。童女の見送りは当然のことながらなかった。
「・・・・・・XANXUS」
「だま、れ」
頑なに、その背中は綱吉を拒んだ。顔すら向けず、かすれた声で、ひたすらに彼は綱吉を拒んだ。
機内にただ、プロペラの音が響く。それはまるで崩壊の合図のようだった。





血盟編終了。
2006年8月3日