恋の七日間戦争(限界突破の月曜日)





なんだか、ふつふつと怒りが沸いてきた。
そりゃあね? 私だって唐突すぎたかなーとは思いますよ。
でもさ、いい加減に返事くらいくれたっていいんじゃないの? OKにしてもダメにしてもさ。
返事をもらわないと私が前に進めないっつーの。恋は完全に終わらせないと消化不良で次に支障を来たすのよ!
判る!? そりゃ判んないでしょうね! 私の勝手な言い分ですから!
それとも何か? 君は返事もしたくないほど私のことが嫌いなわけ!?
・・・・・・・・・・あーそう、そうなのね、そうなんだ、ふーん?
土曜日も目が合ったそうそう音も立てそうな勢いで首を回して視線を逸らしてたしね?
あーもういいよっ! 首でもムチウチ症になっちゃえば!!
それで後悔すればいいよ、もっと早くに返事しときゃよかったって! でももう遅いね!
後悔先に立たずだよ! でも後から悔やむから後悔なんだよ!
あーもうムカつく! ムカつくムカつくムカつく!!
不安だし泣きそうだし心臓に悪いし先の展開は見えないしどうあがいても失恋決定みたいだし!
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜泣いてたまるかよチクショウっ!!」
バンッと思い切り机を叩きまくったら手が痛かった。
今日は部活もないしさっさと帰ろう。あーでも放課後で人がいなくて良かった。こんなの誰かに見られてたら絶対に変人だと思われる。すでに変人だけどね!
ガラッと勢いよくドアを開けたら廊下に誰かいるのが見えた。
夕日が邪魔して見えないだぁ? そんなわけないじゃない! もう見慣れたシルエットだってーの!
伊達に一年も無意識片思いしてたわけじゃないんだから舐めないでもらいたいねっ!
「バイバイ伊武君、さ・よ・う・な・らっ!」
思いっきり言葉を区切って言ってやった。
その後は返事も聞かずにダッシュで帰宅。
もう恋なんてしない。
とりあえず、しばらくは恋なんてしない!





2003年5月5日