恋の七日間戦争(・・・・・・・・・開戦された。)





別にスピードは速くても遅くても関係ないと思うんだけどさ・・・・・・。なんか、気がついたら声をかけるときでもないかなぁって思ったし・・・・・・? アキラは「タイミングを逃したんだな?」とか言ってたけど・・・・・・・・・まぁ、たぶんそういうこと。・・・・・・アキラの言うことを認めるのってなんかかなりムカつくけどね・・・・・・。でもさ・・・? 俺は彼女のことを一年のときから見てたし・・・・・・? バスケにのめり込みすぎて彼氏がいないのも知ってたし・・・・・・? でもそこそこ可愛いからやっぱりそこそこ人気あるのも知ってたし・・・・・・? まぁいずれ告白でもしようかと思ってたんだけどさ・・・・・・いきなり告白して「アンタ誰?」とか言われたら最悪だし・・・・・・・・・。ゆっくり行こうかなって思ってたんだよね・・・・・・。とりあえずは俺の名前も知ってもらわなきゃならないし・・・・・・・・。その後で性格も知ってもらわなきゃならないし・・・・・・。でもって好きになってもらうように仕組まなきゃいけないし・・・・・・・。やることはたくさんだけどさ・・・そう急いでやらなくてもいいかなぁとか思ってたんだよね・・・・・・。それなのに何・・・・・・? 俺の今までのモノローグは意味がなかったとでも言うわけ・・・・・? それってかなりムカつくなぁ。うん、ムカつくよ。・・・・・・ムカつく。



「伊武深司君! 君が好きです! 是非とも私と付き合ってっ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっと待ってくれない?」
「オッケー!いくらでも待ちましょう!!」



ほら・・・・・・・・・だからつい「ちょっと待って」とか言っちゃったじゃん。
俺だってのことが好きなのにさ・・・・・・・・・。





2003年4月29日