05:さながら、蝶
「せっかく綺麗な足してるんだから、もっと短いスカートをはきなさい」
そう言ったら、は真っ赤な顔をしてクッションで足を隠した。
フレアーのスカートから、可愛らしい膝小僧が見え隠れしてる。本当に綺麗な足。
「ビ、ビアンキ・・・・・・今の、セクハラ!」
「あら、女同士でしょう? それに私は褒めてるのよ」
「それは嬉しいけど・・・・・・っ」
赤くなった頬を必死で冷まそうとするは、私と同じ年なはずなのに、どうしてこんなに可愛いのかしら。
ジャポネーゼが初心で童顔っていうのは本当なのね。ツナヨシを見ててもそう思うわ。
「でも私、もうそんなミニスカートって年でもないし」
「・・・・・・、私はどうなるの?」
「あ、ビアンキは別よ? ビアンキは背も高いしモデルみたいだし、いくつになっても綺麗だもの」
「馬鹿ね、あなただって十分に可愛いわよ」
そう言って、の抱えていたクッションを軽く蹴り飛ばす。
露わになった足を隠す暇もなく、私の足で絡め取る。
はやっぱり顔を赤くしたけれど、同性だってこともあって振りほどきはしなかった。
「今度、一緒に買いに行きましょ」
「うーん・・・・・・綱吉が外出許可をくれるかなぁ」
「リボーンに一緒に来てもらえば平気よ」
スカートを買ったら、それに相応しいハイヒールも必要ね。鞄とコートも大事だわ。
着飾らせて、ツナヨシの前に立たせてみよう。そうしたらきっともっと買い物に出る許可をくれるわ。
そんなことを考えていたら、に足先でちょんっとふくらはぎを突かれた。
「何だかビアンキ、楽しそう」
そうね、いい気分だわ。
私とあなたの脚線美で、世界をとりこにしてあげましょう?
跪かせるだけの魅力が、あなたにはあるのだから
2006年1月25日