ALL is For You(設定)
この話は、久堂が勝手に想像するSEEDの未来夢です。
ナチュラルとコーディネーターの争いは三隻同盟によって執り成され、停戦を迎えました。
死んだはずの人が結構生きていますので、苦手な方はご注意下さい。
元ザフト所属
・ / ラウ・ル・クルーゼ / イザーク・ジュール / ニコル・アマルフィ
ラスティ・マッケンジー / ミゲル・アイマン
元三隻同盟
ラクス・クライン / アスラン・ザラ / カガリ・ユラ・アスハ / キラ・ヤマト
ディアッカ・エルスマン / ムウ・ラ・フラガ / マリュー・ラミアス
元地球連合
フレイ・アルスター / オルガ・サブナック / クロト・ブエル / シャニ・アンドラス
ムルタ・アズラエル / ナタル・バジルール
DESTINY
ギルバート・デュランダル / レイ・ザ・バレル / ミーア・キャンベル
ルナマリア・ホーク / メイリン・ホーク / シン・アスカ
ステラ・ルーシェ / アウル・ニーダ / スティング・オークレー
未来編あれこれ
・クルーゼ
戦時中の名は・。当時は名乗れなかったクルーゼ姓を、戦後は名乗っている。
ザフトを退役し、今は最高評議会議員である父、ラウ・ル・クルーゼの第一秘書。
基本的に戦時中と変わりはなく、クルーゼのためなら何でもやる主義。
同居人であるフレイとの生活により女性嫌いは多少改善されつつあるが、恋愛面には相変わらず淡白な様子。
基本的に何でも出来、尚且つ己の欲が少ない所為か、他人に強く押されると弱い。
その筆頭であるクルーゼにはいろいろな用事を押し付けられるが、持ち前の能力でさくさくとこなしていく。
それが頼られる原因だということに本人は気づいているのかどうか。基本的に身内以外には親切ではない。
コードネーム(女装時)は・。
ラウ・ル・クルーゼ
ご存命。戦時中の功績が認められ、プラント最高評議会議員の一人になる。(後に国防委員長に就任)
仮面は未だ外さないものの、己のルーツについては少しずつ受け入れ昇華しているらしい。
だがフラガに父と呼ばれたり、兄弟と呼ばれたりするのは御免だとも思っている。
息子であると、身寄りのないフレイを引き取り、アプリリウス・ワンで優雅な生活を送る。
を取り巻く人間模様を観察して楽しんでいる節あり。目標はハーレム計画。
フレイ・クルーゼ
ご存命。戦時中の名はフレイ・アルスター。
戦争で唯一の肉親だった父を失い、戦後、クルーゼに引き取られた。
現在は大学に通い、ナチュラルとコーディネーターについて学んでいる。将来の夢は教師。
新たな家族がとても大切で、中でもに対しては家族愛&恋愛の情を抱いており、その分彼に近づく女には容赦ない。
目下の敵はラクス・クラインとカガリ・ユラ・アスハ。共同戦線を張る気は全くなし。
ラクス・クライン
プラントと地球連合の和平を執り成すクライン派の代表。
戦後は両者の架け橋となるべく、プラントと地球を往復している。
アスランとの婚約は白紙に戻り、目下と少しでも多く交流を持つべく勤しむ毎日。
少しでも会えそうなら最高評議会議会所を訪れ、映像通信やら会議やらパーティーやらで顔を合わせては幸せそうに時間を過ごす。
基本的にプラント在住。亡き父の残したクライン邸にて生活しているが、忙しいのであまり帰る暇がない。
アスラン・ザラ
ラクスの補佐官兼ボディーガード。
亡き父パトリック・ザラによってかけられた反逆の嫌疑は晴らされ、今はクライン派として和平に従事する身。
ラクスとの婚約は白紙に戻り、むしろ彼女やカガリの様子を見て、恋愛や結婚はしばらくいいやと思っていたりする。
キラとの友情は復活し、プラントと地球で離れながらも映像通信などで交流を育む。
カガリ・ユラ・アスハ
壊滅したオーブを再興し、プラントと地球連合の和平を執り成し、非武装を主張している。
ラクスと同じで忙しい身だが、意外と元気にこなしている。地球在住のバルトフェルド&アイシャ(存命)とは茶飲み友達。
仕事でしかプラントに行くことが出来ず、と直接会えないことを不満に思っているが、毎日映像通信を繋げることでどうにか我慢している。
その際にいつも邪魔してくるフレイとは喧嘩が絶えず、犬猿の仲。
戦時中に双子だと判明したキラとは二人三脚でオーブ再建に取り掛かり、ほのぼの関係を構築。
キラ・ヤマト
カガリの補佐を務め、オーブ再興と和平維持に従事している。
いろいろな人に振り回される運命にあるのか、何にでも突き進むカガリを諌めたり収めたりと苦労の多い日々を送る。
フレイに始まりラクス・カガリと強い女性に出会いすぎたため、軽い女性不信になりつつあるかもしれない。
アスランとの友情が復活し、映像通信で交流を育みつつも彼の報告の八割は愚痴である。
イザーク・ジュール
戦後、功績を買われて特務隊に就任。
だが、プラントの行く末を考えて評議会議員である母・エザリアの跡を継ごうと決意し、退役して秘書に転身。
とは立場が同じということもあり、関係は戦争中よりも親しくなりつつある。
むしろ巻き込まれているが戦時中の上下関係が染み付いているのか逆らえず、何だかんだ言いながら付き合ってしまっている。
ディアッカ・エルスマン
戦時中の投降の責任を取らされ、赤から緑へ降格。それでもザフトに属している。
今度は滅ぼすためではなく、両者を守るために軍属することを決意。
ザフト護衛艦ボルテールに搭乗し、アイマン隊所属。
ミリアリアとの関係はどうなのか。それはトールが存命しているかどうかに懸かっている。
ニコル・アマルフィ
ご存命。キラに撃たれたがどうにか一命をとりとめ、プラントにて療養していた。
戦後はザフトを退役し、自らのピアノにより平和を訴えていくことに決め、現在はピアニストの道を歩んでいる。
アスランを慕うのと同じようにを兄と慕い、時折クルーゼ邸を訪れる。
フレイとは茶飲み友達。むしろについて語り合い友達。
ラスティ・マッケンジー
ご存命。ヘリオポリスで撃たれたがアスランに助けられてヴェサリウスに戻り、その後はプラントで療養していた。
現在は全快し、再び赤を着てアイマン隊に所属。護衛艦ボルテールに搭乗している。
ディアッカとは同僚、ミゲルとは上司と部下の関係だが、親しさは変わらず、騒がしい艦になっている。
ミゲル・アイマン
ご存命。キラに撃たれて重傷だったが、どうにかヴェサリウスに収容され、プラントにて療養していた。
現在は全快し、赤服を着て隊も任されている。部下にディアッカ・ラスティ・シホあり。
指揮官という形で護衛艦ボルテールに搭乗しているが、ディアッカやラスティと漫才に近い日々を過ごしているらしい。
とは意外に仲が良く、定期的に通信で顔を合わせている。
ちなみに独身。
ムルタ・アズラエル
ご存命。アークエンジェルから放たれた主砲をどうにか回避して生き延びる。
その際に頭でも打ったのか、ブルーコスモス思想は消えてなくなり、今は一ナチュラルとして連合の理事に納まっている。
ラウ・ル・クルーゼとは私的に交流を持っていて、関係はに言わせれば『類は友を呼ぶ』らしい。
補佐はナタル・バジルール。護衛としてステラ・アウル・スティングを連れている。
ナタル・バジルール
ご存命。アズラエルと共に、アークエンジェルからの主砲を回避して生き延びる。
現在はアズラエルの補佐を務め、彼の突飛な言葉を訂正したり、我侭な行動を修正したりと忙しい日々を送っている。
マリュー・フラガ(旧姓ラミアス)との交流は今も続き、休暇の際には彼女の元をよく訪れているらしい。
オルガ・サブナック&クロト・ブエル&シャニ・アンドラス
ご存命。薬の中毒症状を抜くために、プラントの病院にて療養中。
アズラエル&クルーゼ経由で様子を見に寄越されたに対し、本やらゲームやらMDやらを要求している。
まだ時折禁断症状に陥ることもあるが、回復に向かっている様子。社会復帰後に何をするかは今のところ決まっていない。
ムウ・ラ・フラガ&マリュー・フラガ(旧姓ラミアス)
戦争後にめでたく結婚し、マリューは軍を退役した。
夫は地球連合で平和の歩み寄りに力を尽くし、妻は家庭を守り、穏やかな時間を過ごしている。
クルーゼとの確執は今やほとんどなく、時々は二人でプラントのクルーゼ邸を訪れることもあるらしい。
ギルバート・デュランダル
停戦後、最高評議会議長に就任。プラントと地球の平和を願い、従事している。
一般市民からの信頼も厚く、有能で素晴らしい議長だと評判も高い。
笑顔で人を煙に巻くことがあるので、クルーゼと揃うと倍率ドン。アズラエル理事も加えて更に倍。
ミーア・キャンベルとレイ・ザ・バレルを引き取り、養育している。
ミーア・キャンベル
ギルバート・デュランダルの養い子。レイ・ザ・バレルとは義兄妹にあたる。
ラクス・クラインにそっくりな容姿と声をしていて、クライン派代表として忙しいラクスの代わりにと思い歌手デビューした。
最初はラクス似ということで人気を得ていたが、だんだんと明るい歌声や可愛らしいミーアの個性が認められ、今は押しも押されぬトップスターに。
に好意を持っており、レイとはある意味ライバル同士。ラクスからも危険視されている。
身分的にも対等に近いので、婚約話が出ているとかいないとか。
レイ・ザ・バレル
ザフト軍最新護衛艦ミネルバに搭乗しているMSパイロット。専用機は白のザクファントム。
ギルバート・デュランダルの養い子で、ミーア・キャンベルとは義兄妹にあたる。
先の大戦で活躍したのことを尊敬していて、彼のような存在になりたいと憧憬の念を抱いているが、本人からは嫌われている。
そのことに傷つきつつもやはり慕わずにはいられない健気な人。
ルナマリア・ホーク
ザフト軍最新護衛艦ミネルバに搭乗しているMSパイロット。専用機は赤のザクウォーリア。
メイリン・ホークの姉に当たり、レイやシンとは同僚。
出会いが悪かった所為かには口論を吹っかけてしまうことが多く、そのことで自身も悩んでいたりする。
だがカガリに言わせれば「あんなに砕けて話が出来るなんてずるい!」ということらしい。
隣の芝生は青い状態に気づかず、自分がのことを想い始めているのを認められないでいる。
メイリン・ホーク
ザフト軍最新護衛艦ミネルバに搭乗しているCIC担当。ルナマリア・ホークの妹に当たる。
出会いは姉と同じで悪かったが、自分がに惹かれていることを素直に認め、以降は普通に恋する乙女をしている。
CIC経由で手に入れたの写真を大切に持ち歩いているとか。
一番真っ当な恋愛手段を用いていると思われるが、それが果たして有効かと言われると疑問が残らないでもない。
最近の悩みは姉よりもウエストが太いこと。ストレッチダイエットを試みているらしい。
シン・アスカ
ザフト軍最新護衛艦ミネルバに搭乗しているMSパイロット。専用機は青のザクウォーリア。
先の大戦で家族をなくし、これ以上悲しい思いをする人を増やしたくないと思い、守るためにザフトに入隊した。
レイやルナマリアなどの良い友人を得て、今は明るい日々を送っている。
軍人としてのとイザークを尊敬している。むしろ兄。子犬のように懐いていて、二人からの扱いも比較的良い。
ステラ・ルーシェ
地球連合産業理事ムルタ・アズラエルの護衛を勤めている。アウル・スティングの同僚であり、オルガたちの後輩。
あまり喋らず大人しい性格から、に意外と好まれている。ステラ自身ものことが好きで、ちょこちょこ寄っていく。
上司であるアズラエルもそれを見て楽しんでいるらしく、のいるところには必ずステラを連れて行っているらしい。
宇宙戦における専用MSは黄色のウィンダム。地上戦でも肉弾戦でも一般男性軍人以上の強さを誇る。
バレンタイン話では食べ物ではなかったケーキをひたすら練習して売り物のようにまで進化させた努力家でもある。
アウル・ニーダ&スティング・オークレー
地球連合産業理事ムルタ・アズラエルの護衛を勤めている。ステラの同僚で、オルガたちの後輩。
宇宙戦における専用MSは、アウルが水色、スティングが緑のウィンダム。
ステラの恋を応援してはいるが、混戦に巻き込まれるのは嫌だとも思っている。でも結局は手を貸してやったりするらしい。
未来編あれこれ
公式カップリングはまず無視の方向。亡くなられた方も大半が生きていらっしゃいます。
エザリア・ジュール女史も更迭されておらず現役の最高評議会議員です。イザークはその第一秘書官。
とイザークは将来的に議員になるべく道を歩んでいます。
対してミゲル率いるアイマン隊ボルテール艦は、パイロットの優秀さから『ザフト軍最強のMS部隊』と呼ばれていたり。
未来編では第二次大戦が起こらないので、インパルス等の新型ガンダムは存在しません。
ステラ・アウル・スティングも強化されておらず、普通のナチュラルです。
地球連合護衛艦ガーティ・ルーにもミラージュコロイドはついていません。
ネオ・ロアノーク=ムウ・ラ・フラガ説を推奨しているので、ネオは出てきませんので悪しからず。
他も設定が加わり次第補足していきたいと思います。
とりあえずは、こんな感じでお送りいたします。
本編シーン沿いでは書けないだろう、ほのぼの物や恋愛物が中心になるかと。
はちゃめちゃな設定ですが、よろしければどうかお付き合い下さいませ。
2005年3月8日