Ragazza

ねぇ、ヴィットーレ。せかいはどうしてこんなにうるさいのかしら。



--------------------【堕ちた子供の5題】
01.無慈悲なマリア / 「みんなをあつめて。ドン・ラガツァの名のもとに」
02.神様は傍観者 / 「貴様ごとき小娘に何ができる!」
03.翼なんかもってない / 感謝と愛情をもってして、自ら頭を垂れるのだ。
04.天使の笑顔 / 「なんとでもいいなさい、アルコバレーノ」
05.夢の中の楽園 / 「お休みなさいませ、お嬢様」
--------------------ボンゴレ同盟編
01.緋色の祝福 / 「えーと・・・・・・ドン・ラガツァって、誰?」
02.邂逅アダマンタイト / 「はじめまして、ドン・ボンゴレ。おあいできてうれしいわ」
03.呑みこまれた心臓 / 「愛しているからでは、いけませんか?」
04.カニバリズムの足先 / 「それでは、ラガツァからボンゴレへの見返りは?」
05.愛を語る唇 / 突き付けられる銃は二度目。
06.その身体に烙印を押せ / 考えるべきはファミリーにとっての最善。
07.そして優しい海に抱かれる / 「大丈夫だよ、リボーン」
--------------------リーヌファミリー抗争編
01.Red road to the Lord / 開戦の時は来た。
02.さぁ、野原に行こう / 「ありがとうございます、ディーノさん」
03.星屑の晩餐会 / 濃碧の瞳が振り返り、彼を笑った。
04.胎動する闇の子 / 「おいおい、小さい子をあんまイジメんなよ?」
05.戦慄のダンスコール / 「お怪我はありませんか? ドン・ラガツァ」
06.ゆりかご / 「おやすみ、ヴィットーレ。きょうはありがと」
--------------------マフィアランド編
01.虹色バケーション / 目指すは一つ、常夏の島マフィアランド。
02.アルミサエルの侵略 / 「ドン・ラガツァ、私もお供致します」
03.lacrima / 瞳が心ごと覗き込み、コロネロの弱い部分を探り出す。
04.青色の観覧車 / 「きにいったわ、あのアルコバレーノ」
05.太陽は沈む / しっかりとコロネロは童女の手を握り返した。
--------------------閑話
01.D.O.C.G. / 「ただ今帰りましたよ、綱吉君」
02.モンテーニュはエセーにて語る / そう、この心を覗かれるまでは。
03.ドン・ボンゴレの憂鬱 / 「ほんと勘弁して下さい・・・・・・」
--------------------ドン・ラガツァ日常編
01.朝を告ぐ声 / 「おはようございます、お嬢様」
02.食卓の戯れ / 「おい、カプチーノをもう一杯くれ」
03.午前の七歳 / 「Thank you, Ms Giorgia」
04.午後のドン / 「さんしたなんて、みたくもないわ」
05.夜を告ぐ声 / 「そういえばきょう、パパのゆめをみたわ」
06.Ninna-nanna / 鼓動の音が聞こえてくる。
--------------------血盟編
01.ファミリー / 「返り打ちにしてやるぜ、コラ」
02.マメーリの賛歌 / 太陽と月の金色が並ぶ。
03.追憶に怯える獣 / 「XANXUS・・・・・・!」
04.イドラとイデア / 屋上から見える空は、嫌味なくらい晴天だった。
05.命の価値 / 「・・・・・・よくものこのこと顔出せたな、コラ」
06.血盟 / 「だまりなさい、ドン・ボンゴレ!」
07.崩壊の音を奏で / 頑なに、その背中は綱吉を拒んだ。
--------------------ヴィットーレ編
01.純然たる愛と殺意 / 初めて殺したのは、自分を産んだ女だった。
02.あなたのために僕は / 「ヴィットーレ、おまえに弟妹が出来るぞ!」
03.いとおしさに溢れる / 「ヴィ、ヴィ」
04.別離の予兆 / 答えに詰まる必要はなかった。
05.そして、永遠 / 唯一の存在に、永遠の愛と忠誠を。
--------------------寵愛編
01.輪廻の願い / 「ふふふ、よくばりなこね、むくろ」
02.光の真相 / 「おひさしぶりね、ドン・キャバッローネ」
03.死神の変動 / 「ビアンキから聞いた。別れてくれ、って言われたって」
04.太陽の反論 / 「コロネロ、おまえ、ほんとうにかわいいわね」
05.沈黙の情動 / 「マーモン、なんとかいいなさい」
06.月の祈り / 「ヴィットーレ、おまえはどうする?」
07.毒の宿命 / 自分たちは殺しあうために、宿命の中、出会ったのだ。
--------------------終焉編
01.恋が終わるとき / 「ここで会わなきゃ、彼女にはもう二度と会えない」
02.灼熱の女王 / 妖艶な笑みを血が彩り、まるで戦女神のようだった。
03.心のかたち / 「いらないわ。これはラガツァとヴェレーノの抗争だもの」
04.ドン・ラガツァ / ・・・・・・Arrivederci,Don Ragazza.
05.せめて、人間らしく / すべてが屋敷と共に灰となり、消えた。
--------------------生起編
01.誕生日プレゼントT / 「そうだね、骸さん。僕もう七歳になるんだよ」
02.誕生日プレゼントU / 「今年の誕生日プレゼントは何がほしい?」
03.始まりの回帰 / 扉が開く。終焉のドアが。
--------------------再来編
00.そして始まる物語 / 「さぁ、いくわよふたりとも」